グルメ旅行を検討している人の中には、バリ島の食べ物に興味がある人もいるのではないでしょうか。バリ島は世界有数のリゾート地であり、ビーチリゾートを満喫できます。リゾート地として観光が楽しめる一方で、バリ島ならではの食べ物もあるので事前に確認しておくことが重要です。せっかくバリ島観光をするのであれば、後悔しないようにおすすめの食べ物は必ず食べるようにしましょう。今回は、バリ島の食べ物も傾向やおすすめの食べ物について解説します。バリ島グルメに興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
1.バリ島の食べ物の傾向
バリ島は世界中から観光客が訪れるので、イタリアンやフレンチ、中華、韓国、日本料理店などの世界各国の料理が食べられるお店があります。世界チェーンのファーストフード店、マクドナルドやケンタッキー、クリスピードーナツなどの世界的に有名なチェーン店も立ち並んでいます。レストランに関してはトレンドをいち早く取り入れているお店が多く、オシャレでハイレベルです。各国の食事が食べられるバリ島ですが、食べ物の傾向としてスパイスを効かせた辛い物が多く、濃いめの味付けです。飲み物やおやつ類は甘いものが多く、味覚に関しては甘さと辛さが極端に分かれているといえます。
2.バリ島でおすすめの食べ物5選
ここでは、バリ島でおすすめの食べ物を5つ紹介します。
- ナシチャンプル
- ミーゴレン
- バクソ
- ガドガド
- ナシゴレン
それぞれ説明します。
・ナシチャンプル
お米を盛ったお皿に、好みのおかずを盛り合わせるインドネシアの定番料理です。ナシはご飯、チャンプルは混ぜるという意味であり、おかずの種類は店によって異なります。多彩な野菜とさまざまな調理法の肉料理が用意されているので、毎日でも飽きがこないといえるでしょう。
・ミーゴレン
インドネシアの定番の麺料理であり、日本の焼きそばのような料理です。ミーは麺、ゴレンは揚げるという意味です。高級リゾートホテルにも取り入れられている料理であり、バリ島では外すことができません。鶏肉や海老などの具材が豊富であり、サンバルとケチャップマニスによって味付けられており甘辛さが楽しめます。
・バクソ
バリ島の屋台で食べられる肉団子スープであり、肉団子の種類は牛肉、鶏肉、魚類など店によって異なります。肉団子以外の具材も野菜やビーフンなどさまざまであり、小腹が空いたらすぐに食べられるバリ島のローカルフードです。甘い醤油にサンバルによる辛い味付けがされているのが主流です。
・ガドガド
温野菜に甘辛いピーナッツソースがかかっているインドネシアのサラダであり、ベジタリアンにも人気のメニューです。店によっては温野菜だけではなく、テンペや油揚げのような大豆由来のおかずが一緒になっていることもありボリューム感があります。
・ナシゴレン
バリ島のチャーハンのようなものであり、インドネシアの定番料理です。ナシはご飯、ゴレンは炒めるという意味であり、ミーゴレンと同様にサンバルとケチャップマニスによって味付けられていることがほとんどです。きゅうりなどの野菜や目玉焼きを添えるのが定番であり、さほど辛さを感じないので辛い物が苦手な人でも食べやすいといえます。
3.まとめ
バリ島の食べ物の傾向としてスパイスを効かせた辛い物が多く、濃いめの味付けです。飲み物やおやつ類は甘いものが多く、味覚に関しては甘さと辛さが極端に分かれています。バリ島でおすすめの食べ物は「ナシチャンプル」「ミーゴレン」「バクソ」「ガドガド」「ナシゴレン」の5つであり、どれもバリ島に行ったら食べるべきです。サンバルとケチャップマニスによる味付けはエスニック調であり、インドネシアの定番の味付けです。